皆さんこんにちは。NLaEnMです。
先日公開したシャニマスのライブ記事の執筆が終わったことで肩の荷が下り、非常に清々しい気分です。
何も気にせず書きたいものを書けるって良い気分ですね。
さて、今回はここ数か月で見た映画の感想をまとめて書いてしまいたいと思います。
感想という都合上多少はネタバレが入りますがご了承ください。
映画館で観たヤツ
シン・仮面ライダー
シン・シリーズ(って言ってよいのかわからないけど)を実際に観るのは初めてだったのでまずはその技術力に驚きの連続だった。まあ普段から日曜朝のアレに慣れてれば当然だよね。
全体を通して言うと「巻きすぎでは?」という印象がだいぶ強く、登場人物への感情移入は基本できなかった。言ってる人も多いと思うけど、正直盛り上がりのピークが最初のクモオーグ戦。あそこだけは何度も見返したい中毒性がある。
あとは一文字隼人。あの短い時間で強い人気を得ることができるその魅力はやっぱり劇場で観てもらいたいところではある。
ただなんか知らんけど観に行った時客層がやばかった。人は少なかったけど上映中普通にいびきかいて眠りこけるヤツが2人もいたしスマホ鳴らすヤツもいた。終わりだ。
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(吹替)
これはすごい。あんまりデカいこと言えないけど、ゲームの映画化の1つのアプローチにおいて最高到達点なのでは。
知っていれば知っているほど楽しめるというくらい小ネタ満載だし、それでいてストーリー構成もしっかりまとまっている。納得しかない映画だったと感じた。
劇伴も各種アレンジが効いてて感激だった。流石はワイルドスピードシリーズの劇伴で知られるブライアン・タイラー氏の仕事。個人的にここまでやるかと思ったのはガレージでのBGM。マリオカート8のカート選択画面のアレンジである。とにかく細部までこだわり抜いた演出に感服するしかない。
加えて吹替のキャスティングも素晴らしい。一度聞くともうそのキャストしかありえないのではないか、というくらい皆はまり役でイメージ通りに仕上がっている。最初マリオが宮野真守だと聞いた時は爆笑したものだが、蓋を開けてみればすさまじいくらいにマリオだった。流石はプロと言ってしまえばそれまでだが、聞いていて馴染み深ささえ感じるほどだった。
しかし客層が広すぎるせいでこちらも民度が終わってた。スマホは当たり前のようにつけるし。お子さんの方が行儀よかったぞ。
劇場版 PSYCHO-PASS PROVIDENCE
SS3とTVシリーズ3期の間をつなぐ物語。
SSはちゃんと全部見てから行ってよかったというのが第一。そして3期を見返しておけばよかったが第二。(1時間アニメだから今からやるにもハードル高いが...)
例のごとくドミネーターが使えなかったりするし、まさかの人物が死ぬ。確かに3期出番がなかったキャラクターはそんな可能性があるのか、失念していた。
劇伴の話をすると、ドミネーターが使えるようになった時のシーズン1メインテーマがアツかった。そして流れるようにシーズン2メインテーマに変わっていくっていう。ていうか魅入りすぎていつ変わったのか気づかなかった。
そしてラストの畳みかけるような展開がまたね...。ある部分が「これ3に繋がらなくね?」だったのが、残り数分で回収してくるとは思わなんだ。まさに絶句だった。
ちなみに近くの劇場でやってなかったのでちょっと遠くに足を運んだ。もう一回見に行ってもいいかもと思っているのにそこがハードルになってしまっているのが残念。
ワイルドスピード ファイヤーブースト(字幕)
期待値0で観に行った割に楽しめた。
「キミ車好きだから今のワイスピのこと嫌ってるんでしょ?」とかいう話もあるけど、少なくとも俺は違う。事実、前回のF9(ジェットブレイク)はかなり良かったと思ったし、なんならちょっと泣いた。
だからこそ、今回の予告を見た時に「あんま面白くなさそうだな」と感じた部分が先行し自分の中での期待値をだいぶ下げていた。で上のようなことを言ったりするんだけど「まあカーアクションを観に来てる人たちは~」って返されるしもうイメージで趣向を決めつけられると困るんだよね。
失敬。私情で話がズレた。
まだ公開されたばかりだからあんまり色々言うのは避けるが、お前死ぬの!?とか結構発生する。過去作に焦点が当たるので、巨大スクリーンでかつてのブライアンを再び拝めるのも良い所。ちなみに、お前も生きてるのかよ!も発生する。
後は...。
「お前出んの!?!?」
ね。
家で観たヤツ
アマプラ契約してるのでそれで観た奴です。
シン・エヴァンゲリオン 劇場版
ふと思い立って観てみたが、終始なんのこっちゃか分からなかった。一応序・破・Qは観てるんだけどね。
なんとなく感じたのは「エヴァからの卒業」といったところか。
東京リベンジャーズ
最近コミック一気読みしてちょっとモチベーションあったので。
成功した実写化のイメージがあったのでそんなに心配してなかったけど普通に良かった。ただイケメンを出すだけじゃなくてちゃんと北村匠海がボコボコになるしその辺りも製作側の気概を感じる。
あとは中学生設定ではなく高校生設定に変更したのが逆に現実味を帯びてた。原作の方が無理があったポイントかなここは。
小道具(って言っていいのか?)類もいいね。金のかかった特攻服やバイクが没入度を上げてくれる。何せ本物だからね。「東京リベンジャーズはバイクの描写や描き込みが雑だから不良漫画として下の下」みたいなツイート最近見たけどこれなら文句ないでしょ、本物使ってるんだから。ていうかあの話題もそもそも読んでない奴らがごちゃごちゃ言っちゃってさって感じだし。そりゃそういう部分しっかりしてた方がより評価が上がるのは間違いないと思うんだけどね、神は細部に宿るとも言うし。しかしその部分って加点評価ではあっても減点評価ではないはずなんじゃないの?
そもそも東京リベンジャーズは不良漫画というよりは不良を題材にした少年漫画でしょ。まあ読んでない人に言っても仕方ないが。
話を戻すと、ストーリーも若干のアレンジがあるものの基本は原作に沿ってた上でいい感じにまとまってたのでそこそこ出来は良かったと感じた。現在公開中の続編を観に行ってもいいかもしれない。
99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE
一応TVシリーズを(親が見てる横目で)視聴していたので、折角だからとこちらも視聴。
内容としては面白いものの、やはりこういうタイプの劇場版は映画館で観るほどのものじゃないよなあとは思ってしまう。
結果アマプラで観てるから正解なんだろうけど。
ワイルドスピード MEGA MAX
現在公開中の最新作との関わりが強いので視聴(最新作鑑賞後だけど)。
最近聴いたなあのBGMがあったりして、やっぱりここから最新作にBGM持ってきてアレンジしてたりしてたよなと確信を得ることができてよかった。
この頃既に方向性変わって2作目だと思ってるけど、まだ車重点が重めに見えたし気づかなかっただけで少しずつ車要素減っていってたのね。割り切って観てたからあまり自分が気にしてなかったのかな。
これ観てもう1回最新作観たら見え方変わるかなと思ったけど、やっぱり差し込まれた要素が強引すぎて笑うしかないのかもしれない。別にそれが悪いとは言ってないけどね、最早恒例行事って感じだし。
まとめ
こんな感じでした。
直近結構劇場まで足運んで色々見たイメージあったけど今後はしばらくなさそう。と思ったけどスパイダーバースの続きあるじゃん。とか言ってると仮面ライダーの映画もやるだろうからまあ今後もそこそこのペースで行きそうね。それらが終わったらどうなるか分からんけど。
あとは上映終わっちゃう前にスラムダンク行っておいた方がいいよな…くらいか。まあ気が向いたらで。
はい。特にオチは無いです。
それでは。