NLaEnMの日記

雑多と言いつつ最近は専らシャニマスの話ばかり。他にはTYPE-MOON作品や仮面ライダー、車関連などを気ままに書いてます。

283PRODUCTION SOLO PERFORMANCE LIVE 「我儘なまま」 感想① -DAY1編-

皆さんこんにちは。

 

相も変わらずシャニマスのライブの話をします。

 

 

今回のコンセプト

そういうことらしい。

DAY1とDAY2でメインキャスト等が違うらしく、内容がまったく異なってくる可能性が浮上してきた。

DAY1

座長:櫻木真乃

主演:市川雛菜

DAY2

座長:有栖川夏葉

主演:三峰結華

参戦形態

DAY1は運悪くチケット全落ちしたので完全に諦めていた。全キャストが参加するDAY2のチケットが当たっていたこともありDAY1の配信視聴は見送る予定だったが、公演1週間前にあった上記コンセプトの告知を見て「これは各日で内容がガラリと変わるぞ」と予感し、チケットの購入を決意。

その後(伝えるかどうか迷ったが)DAY2で共に参戦する友人に配信視聴予定の旨を告げたところ、意外にも乗ってきたので同時に視聴することとなった。

DAY1

開演前

開催中イベントの告知であったり、特別映像(紫月杏朱彩さんスペシャルメッセージ)が流れていた。

今回も5thと同じく事務員からの注意事項が流れず、まさかの提供読みすらなかったという衝撃?の幕開け。

ドラマパート1

舞台は高校、生徒(アイドル達)の登校シーンから始まる。

真乃雛菜同級生概念は早速推せる。この2人を中心に物語は廻っていくのだろう。というか関根瞳さんが完全に真乃ヘアーになっててびっくりした。

八宮めぐる生徒会長。推せる。どうやら2人とは学年が違うらしく、今年で卒業なんだとか。すなわち3年生。

遅れて到着する果穂と小糸。学年は不明だが、少なくとも3年生ではないようだ。真面目な小糸は予習をしていたら遅刻しそうになったんだとか。えらい。

最後に気配を殺しながらやってきたのがにちか。生徒会長に目をかけられているようで、挨拶ハラスメント(?)を受けている。特に仲が悪いわけではないようだ。

ここまで観ていておおよそ掴めたのは「芝居として与えられた役柄を演じているものの、その役柄及び性格自体は本人(アイドルとしての外面)とほぼ大差がなく肩書きや年齢のみが実際と異なる」といおう状況らしいこと。紅蘭偉魔空珠学園みたいな感じで考えればよいだろうか。なんにせよ25人が絡むことになるので、誰がどのようなポジションにいるのか、今後どのように話が進んでいくのかが楽しみだ。

オープニング

今回はモニターを使わずライティングのみの演出。

毎度思うけどこの辺の楽曲がいつもあまりにも良いので音源化希望。ないですか?そういうの。

あおぞらサイダー

トップバッターはメインキャストを務める雛菜。

曲さながら、小さな気泡が弾けていくような振付が特徴的。

2番に入ってからの台詞に近い歌詞により感情が乗っているのがライブの醍醐味だよなぁと思いつつ、既に「すっごく楽しかった!」になってた。

後は顔が良い。

言い忘れていたが、まず驚いたのはヘッドセットを用いていること。5th DAY2の一部楽曲にて使われていたが、ハプニングもあったためもう使われることはないだろうと踏んでいた。しかしそんなのは糧にし、対策すればいいだけの話。これによりキャストは両手、もとい全身を使ったパフォーマンスが可能となるのである。

この後我々はすべての楽曲でこの恩恵を受けることになる。

ハナマルバッジ

アゲていくフェーズか。

常に眩しい笑顔が我々オタク共の士気をいきなり最高潮まで引き上げていく。

ハナマル。この辺から既に「現地いいなー」の気持ちがまあまあある。

わたしの主人公はわたしだから!

やっぱりギア上げていってるじゃないか。

うらやましいなーコールしたいわそっちで。どうして自分はそこにいないんだろう。

そしてこちらはこちらで眩しい笑顔なのだが、どちらかというとふわっとした眩しさを感じる(?)。

HAREBARE!!

ここで確信に変わる。次にどこでドラマパートが挟まるか分からないが、まず最初に掴みに来ていると。5thで最初に一閃は君が導くを持ってきたように、会場を一気に上まで持ち上げるつもりだと。

光を浴びた。人の手には余るほどのエールを貰った。

さっきからあまりに眩しすぎてひょっとしたら失明してしまうのではないかという程だ。

フェアリー・ガール

そうきたか。

もちろんSHHisの2人はまだソロ曲が発売されていない(近日発売ではある)ので、間違いなくここでお披露目されることは誰でも分かっていた。

しかしそれ以上の予想を自分はしておらず、どんな曲になるかは聴いてからのお楽しみで何も考えていなかった。

結果は「言われてみればそりゃそうか」みたいな曲が来た。アイドル「七草にちか」のイメージを体現したような楽曲。お茶の間で観るあの七草にちかって感じではなかろうか。

後歌唱前に一言入れてくれることで「次にちかが来るぞ」と身構えさせてくれるのはだいぶいつもより優しい。SHHisはライブでの不意打ちが大好きなので。

そういえばライブ公演前の特別映像で紫月杏朱彩さんが「合いの手とか...」って話してましたね。初見なのに入れられるわけがないだろ。しかもリズム取るのがまあまあ難しいぞこの曲。

Color Days (八宮めぐる、小宮果穂、福丸小糸、七草にちか)

完全に不意打ち。だってソロパフォーマンスライブと聞いてますから。

長尺イントロだったので最初何が始まったのかと思った。

しかしこういう「もう聴ける機会ないのかな」みたいな楽曲をお出ししてくれるのは素直に嬉しい。しかも特殊メンバー。

サランラップ(←これうますぎる)を聴けたのもデカい。

そして最後の決めポーズが全員違うのも個性が出ててグッド。

MC1

ここで一区切り。

なんとなく法則性が分かってきた。おそらく今後の進行はこうなっていくだろうという予想が自身の中で組み立てられていく。その予想はこうだ。

ドラマパート or MC

ドラマパート or MCで出番があったアイドル達のソロ曲歌唱が1人ずつ続いていく

歌唱者全員で全体曲か何かを歌う(さっき雛菜がいなかったのはメインキャストだから例外扱い?)

再びドラマパート or MC

これの繰り返しではなかろうか、と。

という内容を軽く頭の中で考えつつ、MCを見ていく。

イマジナリ千雪と肩を組む典子(桑山千雪役:芝崎典子さん)にまず笑った。もしかして配信で立ち絵表示されてるところまで考えてる?

めぐるお誕生日おめでとうコールは現地でやりたかった...。こればかりは当日しかできんのよ。

鼓膜破壊がないわかさま(杜野凛世役:丸岡和佳奈さん)にブーイングが生まれる会場で笑ってしまった。どれだけ訓練されているんだお前らは。かくいう自分も身構えていたため「えぇ!?」と声が出たが。そしてガンを飛ばされた。

そしてここを語らずには始まらない。幸村恵理さん(黛冬優子役)が喋り出しの前に感極まってしまったという場面だ。というのも直前の挨拶が有栖川夏葉役の涼本あきほさんだったわけだが、「ようやく披露できる」という趣旨のものであった(背景を理解しきれておらず申し訳ないが、おそらく初披露時が無観客だったことを指していると思われる)。シャニマス声優ド素人である自分ですら認識しているほど、この2人は仲が良い。それを聞いた幸村さんが目から滴を零すのは至極当然だろう。「良かったな」と思ったし「これがリアリティーか」とも思った非常に印象的で素敵なシーンと成った。其処に嘘偽りはないと考えるには十分すぎる程の画だったと言えよう。冬優子台詞後、ご自身が流した涙に「えーっ!」と驚いていたのも非常に可愛らしかった。そして名乗るのを忘れていた(最後まで気づいていない)。

そして和泉愛依の台詞も私としては聞き流せなかった(北原沙弥香さんのご挨拶ではなく)。「誰にも負けない」というワード。つい最近「VS.」のコミュを読んだ身としてはどうしても応援したくなるのである。読むの遅くね?という話はいったん置いといて。

と、挨拶が終わるともうすぐに次の曲である。それもそのはず。ソロ曲のみで考えても25人分もあり、尚且つドラマパートも挟むのだから5th同様MCは巻きになってしまうわけだ。

では早速次に移っていこう。

誰ソ彼アイデンティティ

特殊長尺イントロでも流石に分かるんだわ。むしろ良い。こっちデフォでもよくない?

早速MCにいないメンバーなわけだが、よく考えれば準備に要する時間があるし間に1人挟むのは当然だった。

イントロ時の不敵?な笑みがシャニアニ宣材のモチモチした摩美々っぽくてだいぶ可愛らしい。

スタンドマイクはあるが音を拾っているのはヘッドセットの方かな。(本当にスタンドマイクから音を拾っているらしい)

終始照明の色が原色に近く、繁華街の路地裏のような雰囲気が曲と重なる。

終始オトナな感じで摩美々が常に一歩リードしているような雰囲気がこの曲のいいところだが、振付にも顕著に表れていて、まあギリギリ合法か...みたいな心持ち。セクシーって言ってしまうとピンクに寄り過ぎてしまうからもっと的を射るような言葉を見つけたいものだが。

最後はスタンドマイクを傾けてキメだが、これキービジュアルのヤツ!ってなるのに一拍要してしまった。あまりに美しかったので。

Damascas Cocktail

堂々のセンターステージ。

冷静になると凄く戦闘力が高そうな衣装デザインなのだが、それを着こなしているのもすごい。

セクシーさの中に確か芯の通った強かさが感じられるのは振付の力か、涼本さんの鍛錬の賜物か。答えはそれ以外も含めた「全て」なのだろうが。

そのバランスのおかげで時折垣間見ることができる「格好良さ」もたまらない。魅了されるとはそういうことで、皆の視線は釘付けだ。

千夜アリア

連れていかれた。オタクの黄色い歓声が凄い。それはそうなのだが、オタクにも出せるんだねそれ。いつもよりトーンが高くて力強いのがいいよね、これがライブがライブたる所以。

まるでミュージカルを観劇しているかのように世界に惹きこまれ、あの瞬間我々はあの世界の住人であった。

最早言うまでもないがViの破壊力が凄い。そしてあの衣装であるが、足元を見ればヒールなのだから驚きだ。それで舞えんの、アレ。

Going my way

思った以上に振りが激しい。特にサビか。

あらゆる振りに200%の感情が乗っており、途轍もない力が会場中に伝播する。

天に伸ばした手が掴んだのは夢か、或いは。

神様は死んだ、って

会場を黒に染め上げる。

間奏での煽りが凄い。薄らと笑みが零れているのが斑鳩ルカという人間のアンバランスさを象徴しているようだ。そんなこと知らぬと掛け声を上げ続ける会場もまた。

「偶像も崇拝も要らない」と零すのは偶像そのもの。さすれば此処は祭壇といったところか。

これに目を奪われてしまえば、最早言葉を紡ぐことさえできないだろう。

リフレクトサイン (白瀬咲耶、田中摩美々、和泉愛依、斑鳩ルカ)

この中に1人Team.Lunaじゃないメンバーがいる。いや違和感仕事して。

ルカはLuna加入おめでとう。咲耶さんは元からメンバーでしたっけ?

後は歌詞振り分けが天才的。

咲耶「千夜を駆け抜けてみよう 君をつれて」 ←天才。何度連れていかれればいい?

ルカ「欠けているから何度でも 満ちていけるんだろう」 ←天才。この先の満ち欠けと星の巡りは...?

ところで夏葉さんはどこ?割と合う楽曲だと思うのだけれどどこか別で出番あるのかな。

ドラマパート2

正直ここまでの楽曲がストーリーにおける何を表しているのかは全くピンとこないワケだが...それはそれとして。

フォーカスが当たるのは生徒会メンバー。いやあなた方が!?面子濃すぎ。3年として何を残すべきかの議論は、今日も決着がつかなかったらしい。

「また明日」!?これは決まったな。完全に理解した。

今度は真乃雛菜に焦点が移る。雛菜には憧れている先輩がおり、密かに想いを寄せているらしい。ただ、「ドラマみたいにはいかない」と半ば諦めているような素振り。

と、それを盗み聞きしていた?恋鐘、凛世、千雪、冬優子の4名。

「恋のSOS」!?完全に理解した。とにかく恋路を応援してくれるって流れね。

しかしこの4名、物凄くコンセプトが分かりやすいな、真っピンクというか。(言い方)

アポイント・シグナル

どっちも違いました。

コケるのが上手い。これであんまり声がブレないのもすごい。

恋鐘らしいパワフルさが詰まっている。特にセンターステージへの花道をマイペースにたくさんのファンサービスと共に歩いている姿はさながら恋鐘そのものだろう。

Daring you!

2秒くらい分からんかった。

控え目ではあるが可愛らしい振付。

2番の「キミを」がいつもより囁き気味でウフフな感じでしたね...。(?)

ラブリーで大人っぽさがあるんだけど、色気とかそういう方向性とは違ったテイストなのが良い、色で言うと白。それもそうか。

常咲の庭

和に染まる。

改めて見ると、この衣装の立体造形としての完成度の高さに驚く。舞いが映える。

その景色により何色にも彩を変えるこの唄は、今宵は何色であっただろうか。

退場用特別後奏が新たな哀愁を誘い直すのも特徴的。

SOS

「ふゆ」の計算し尽されたパフォーマンスのその場の人間はもう釘付けである。

この実際は計算し尽されているものの、ちょっと計算してますよ感がほんのり感じられる塩梅に出力されているのがいいんだよね。これがかえって魅力的なのだ。

音源で聴くより「ふゆ度」が強く感じられるのは一体何の恩恵か。

こんなのを生で浴びようものなら即座にふゆの虜ってワケ。

SWEET♡STEP (月岡恋鐘、杜野凛世、桑山千雪)

そりゃこの面子ならこの曲しかないわなってあれ冬優子は?ここで出ないってマジ?

凛世の貴重度が物凄く高く感じる。

人選に意外性はないのだが、いざ聴いてみると三者三様に個性が出ているのが面白い。恋鐘はただひたすらにキュート路線、いつもより少し桃色に染まった凛世、2人より少し大人らしさがある千雪。

そして最後、凛世センターで貴重なハートいただきました。

プラスチック・アンブレラ

降り注ぐ雨の音。何があったのかは言わなくとも丸わかりだが、ドラマパート(台詞)を挟まないまま曲へ進行するとは思わなかった。

何色にも染まる白。ビニールの傘でないそれは一体何を隠すために色を返す?

2番。振り返った後のすべてを覆い隠す笑顔が象徴的。

天使の梯子が下りたかは分からないが、きっと傘を閉じたことに意味はあるはず。

Sweet Memories

いつかすべてが思い出になってしまったとしても。

きっとひとつひとつに意味があって、いざという時に支えてくれるものになっていくのだろう。そういうメッセージを感じた。

だから今一時の哀しみにも何かしらの意味があるってことなのかなぁ。

結構ドラマパートに寄った話をしてしまったが、曲や振付においても似たような意味合いを感じ取った。個人的にサビの小指を交差させる振付が特徴的。振付のひとつひとつが思い出の積み重ねにリンクしているよう。

尤も愛を唄ったものなど私には無縁かもしれないが、推し量ることくらいは...。

ドラマパート3

やっぱりダメだったらしい。

「受験がある」というのは常套句ではある。一体誰が雛菜のことを...!イメージでいうと円香か透だが、まあこの2択なら円香か。そもそも想い人が23人の中にいる前提なのかすら分からないが...。

さらっと「ずっと一緒だよ」って言う真乃素敵。まのひなか。←なんでもかんでもCP化するな

直接口にするようなことはあんまりないのが普通だから、そんな内に秘めた感情に気づけないことも多いと思う。だけど、大好きな友と一緒にいることを願うのは当然の想いだろう?それを憶すことなく伝えることができるからこそ素敵だと感じたのだ。それに対して「知ってるよ」と返す雛菜も。(自身が離れ離れの生活を強いられたからこそ気づけた感情かもしれない)

でも別にCP化はありだと思います。当分流行ってくれ。

そして先輩達に「負けるな、頑張れ」と送り出したい気持ち。それでも先輩みんなの幸せを願う気持ちを持ち続けることができるのに尊敬するし、私はそんな2人を応援したい。或いは自分自身にも向けている言葉なのかもしれないが。

河川敷で夕日に向かって叫んでそう。

スローモーション

あの、涙腺コンボやめてください。(この時は実際には泣いていない、翌日まで取っておくということで。結構危なかったけど)

こんなに長尺でも間違えるはずがない。

普段であれば灯織と情景を重ねて心が揺れるのだが今回は違う。真乃と雛菜の確かにある絆を綴っているように感じ取れる。或いは雛菜が持つ憧れへの想いという側面もあるかもしれない。

近藤玲奈さんの気持ちの籠った強い歌声がそれらをより増幅させて私たちの心に届けてくれた。

後奏が終わり、賞賛を送る客席の噛みしめるような拍手までもが素敵だった。

雪・月・風・花

慈愛。

傷つき続けた心が少しずつ癒されていく。それは我々、彼女達どちらもだったのかもしれない。移り行く時の中で折り合いがついていくことだってあるのだから。

立ち上がれるかは分からないが、きっと前を向くくらいならできるだろう。

statice

さよなら、風。

きっとこれは自分自身の気持ちに別れを告げるということで。それはとても辛いことだが、そうやって人は進んでいくものなのだと思い出した。

後はシンプルに歌が上手い。マイクに息遣いが入らないのも技術のひとつだよね。

Secret utopIA (風野灯織、三峰結華、幽谷霧子、大崎甘奈)

ここマジで己の勘が鋭すぎてビビった。(訳:特殊長尺イントロにも関わらず真っ先に気づけたの意)

まるで全員オリメン。違和感がなさすぎる。

灯織のトライアングルの振りが良いのとラストのラップがかっこよかった。いや灯織はオリメンなのだけれどね。

MC2

「暑そうですね」って皆さんの方がお暑いでしょうに。

移動後に後半組の挨拶。

目で制する菅沼千紗さんよ。まあ今日は多かった。

そして独壇場警察もいます。

衣装の話になるも、「回ってとかいろいろ」に翻弄される。

とか言ってるうちにもう次の曲。やっぱりMC短いね。

VOY@GER (有栖川夏葉、黛冬優子、浅倉透)

会場に大きなどよめきが走る。

それはそうだ。配信を見ているだけの私ですら驚きで大声を出してしまったのだから。

予想できるわけがない。いや、予見できるヒントはそこかしこに散らばっていたのだ。だから驚きと共に大きな納得をすることになる。「腑に落とされた」とでも言えばいいのか?あの3人が各全体曲パート(便宜上呼称)に居なかった時点でピースはほぼ揃っていたのだが、オリメンのみ歌唱の実績がなかったことが我々の目を眩ませていたのだ。

おそらく、というより現地や配信で鑑賞した人はほぼ全員が感じていることだろうが、両日を通して一番の盛り上がりを見せた楽曲はここで間違いないだろう。現地からはいちいち歓声が聞こえており、その熱量を感じ取ることなど容易かった。

まさしく本公演における特異点と言っても差し支えないと思うのだが、今回登場するあらゆる楽曲と大きくテイストがかけ離れており、歌もダンスも見ごたえがあるものに仕上がっている。

現地に居られないことを最も悔しく思ったポイントは間違いなくここ。

??????

アクシデント。「思い出」から消えてしまっても、私は忘れないように努めよう。

でもぶっちゃけ配信からはなーんにも見えなかったのが真実。

夢見鳥

マイコレを思い出す。

何を考え、どんなことを想い唄ったのか、私には分からない。

だけど心を静かに照らす夕日がそこにはあったはずだ。

あとこれはあんまり異論を許したくないんですが、土屋李央さん本当に樋口円香なんですよねめっちゃ。見れば分かると思うんですが!!!!

Look up the sky

こう来たか。

とはいえ割とイメージ通りで、まあソロ曲1周目ならそんなもんか。別に他のメンバーを見ても意外性みたいな曲を持っている人がいるわけでもないし。

あまり歌詞を重ねすぎるのもよくないが、今の美琴だからこそ歌える曲なのかもしれない。

SOLAR WAY (西城樹里、大崎甜花、樋口円香、緋田美琴)

オリメンが1人しかいねえ。

曲的に各アイドルの温度感が顕著に表れるので観ていておもしろい。一番分かりやすいのが樋口円香なわけだが...。

意外にも甜花(というか前川涼子さん)が元気に踊っているので樹里(役の永井真里子さん)の隣にいても違和感がない。

ドラマパート4

在校生が先輩に卒業の別れを告げる。なんの部活だろこれ。

三峰・甘奈が先輩側で灯織・霧子・透が後輩側なのはなんか納得の人選。理由は分からん。

ここでも浅倉節炸裂。「うす」からの「あざした」。そういえばこの脚本は誰が考えたのだろう。「上手く言えないですけど」とかそういう枕詞から察するに、日頃から浅倉透をよく見ている人間しか書けないのではないか?そういう意味なら真乃雛菜は十分ありうるか。あ、もちろん設定の話ですよこれは。

そして透はさっさと帰ってしまい、目を見合わせた先輩2人が笑い出すのだが「こんな時でもいつも通りでいいな」の感情を受信した。

場面変わって卒業式?在校生から先輩に向けて一言ずつ言葉を贈る。それぞれ真乃→美琴、雛菜→円香、にちか→めぐる、甜花→樹里の組み合わせ。

その後拍手で卒業生を見送るのだが、観客からの拍手も作劇として取り入れる想定で考えられているようで、思わず唸った。

そして少しだけ映る雛菜の寂しそうな表情。円香なのか?想い人は。(深読みしすぎかな)

また明日

そしてこの曲。門出であり、明日がその先にある。或いは、残された者達にも等しく明日が続いていくという意味なのかもしれない。

初めてセットの質感にも目を向けたが、椅子とか外灯とかが公園っぽくていい。

甜花ちゃんの可愛らしさが振付のそこかしこに表れていて非常によい。最後両手で手を振っているのがめっちゃいい。

過純性ブリーチ

ひとつひとつの動きが大きすぎるのがビビる。まず爆走して来たよなさっき!?

そして観客への煽りがすごい。パワフルさの次元があまりに段違い。

一体なんでこれを踊り切れるんだ。

あと最後に零れた笑みをマイクが拾ってるのも素敵ですよね。

ちなみにドラマベースで考えるとこれは新たな門出への応援歌ってことになるんですかね。

ドラマパート5

挨拶係を引き継いだらしいにちか。っていきなり1年後???もう卒業するらしい。

真乃「卒業してもずっとずっと一緒だよ」に「うん、知ってるよ」とあの時と同じ言葉を返す雛菜がアツすぎる。そして「だって雛菜、真乃ちゃんのこと大好きだもん」という言葉も加わる。これが青春の味か。

最後のナレーション。『我儘なまま』、もっと輝ける日を探しに行く。

Let's get a chance (櫻木真乃、市川雛菜)

次の奇跡探しに行こうよ。文脈が乗り過ぎててあまりにもアツい。そりゃオタクの歓声もあれだけ大きいってもんよ。

2人の関係性が歌詞に強く乗っかって見ている者の心を掴んで離さない。

そして、この物語はこれにて終わり。きっとまだ見ぬ明日で元気に進んでいくことだろう。

アンコール→告知情報

こちらの事情で大変申し訳ないんですが、トイレ行きたすぎて急いで駆け込んでいったことがまず真っ先に思い浮かぶ。それまで現地民よ、アンコールは任せた!の気持ち。

いざ帰ってきたらギリギリ間に合ってた。

と思っていたのだが、配信を見返すと普通に間に合っていなかったことに気づく。

今回はアンコールの間などほとんどなく、すぐに告知が始まっていたのだ。丸々1項目を見逃していたのでそれに気づけなかった。

そしてふと思ったが、Shiny Storiesインストで告知するのはライブでは初か。

八宮めぐる誕生日

ここが丸々見逃したところ。

誕生日コメント助かる。

おやすみと囁いておはようと笑うまでには めぐる・凛世ガチャ

ここからが本格的な告知情報。帰ってきたらちょうど画面に「告知情報」の4文字があったので勘違いしてしまったのだ。

打ち上げガシャDAY1

引いたら持ってない恒常のあさひ来たんでまあよしとしますかね。

我儘なまま ライブ衣装アイドルピックアップ ステップアップガシャ

割と凶悪なことすんねこれ。とはいえマイコレ以外ってみんな持ってると思うのよ。

コラボ記念 セレチケ付き1日1回10連無料スタンプガシャ

もう終了してます。

というかそろそろこういう報酬で配るセレチケのラインアップをアップデートしてほしい。もうほとんど持ってる...。

コラボ情報

TVアニメ『推しの子』とコラボ中。ガシャ、イベント、特別ミッションが8/9まで開催。

コラボフェス

7/31より開催予定。報酬アイドルは雛菜。苦そうな顔してる(本当)。

風野灯織 リスペクティブワークスタイル衣装 追加予定

テルマンですかね。いずれにせよグレフェスのショップはコイン足りなくて衣装なんて交換できた試しがない。

ドレスアップパルファム 大崎甜花 追加予定

マッチライブもうやってません。

COLORFUL FE@THERS -SHHis- 7/26発売

この前近所のアニメイト行ったら在庫なかった。油断してるといつもそうなんだよな。

Landing Point シーズ 追加予定

ますます急いで全員のGRAD終わらせなきゃ...。

30MS 第1弾 10月発売予定

全員分はしんどいし流石に見送りかなあ。

S.H.Figuarts 芹沢あさひ 12月発売

出来について四の五の言いまくってたけど既ポチ(既に予約しているの意)なので死角なし。

Emotional lens 西城樹里 プライズフィギュア 登場中

流石にもうゲーセンには足運ばんしクレーンゲームもやらなくなってしまった。

プライベートドレスダウン プライズフィギュア第2弾 展開決定

シルエットしか写ってないけど100%チームまりあ。私の目はごまかせない。

ユニオンアリーナ 第2弾 発売決定

自分はやっていないけど友人がやっているのでよかったねくらいの気持ち。

大人向け光るパジャマ NIM 7/21予約開始

ボトムスは買うかも。

Charactouch!

やばい商品きた。あまりにも怪しすぎる。

ノクチル×ポカリスエット コラボ

始まってから割と定期的に買ってる。DAY2にも持って行った。

ストレイライト×GALLERIA

めっちゃPC買い替えたいからアリなんだけどお金がね...。

アルストロメリア マルイPOP UP SHOP

行ける場所にねえ。

casual style

Tシャツとか。悪くはないがこのままだと黒と白のTシャツだらけになる。

斑鳩ルカ×SHIBUYA109 開催決定

これまたデカいコラボきた。ただ期間的に間違いなく行けない。

描き下ろし2枚なのもいいね。

コヒーレントライト 9月連載開始

ストレイライトを追う者としては見逃せない。

事務的光空記録

まさかのはづきさんコミカライズ!これからが見逃せない。そして不穏な感じで終わるのは七草家の宿命ですか?

5th LIVE If I_wings. Blu-ray 予約開始

まさかの特典がセツナビート。もちろん買いますが、ムゲンビートは?

はばたきラジオステーション 越境生配信

7/27。いろんな話を聞けてめっちゃよかった。

アニメ最新PV

シャニPの声と顔出た時会場うるさすぎて笑った。気分的には俺もそうだが。

努の歓声もやばかった。お前ら男好きすぎだろ。

カーテンコール

ここまで徹底しているのはすごい。誰も喋らないからね。

加えてひとりひとりが礼をするにあたっても個性が出ていてとても面白い。

そして座長より、次の曲が最後である旨を告げられる。

ありったけの輝きで

メインキャストで始まり座長で終わる。

大トリなのに堂々としててただただすごい。これがシャイニーカラーズの顔。

最後に小指のアップをカメラが抜いてくれるのもよい。

エンドロール

これにて終了。

コンセプトに則って、まるで映画かのようにエンドロールが流れていく。このエンディングテーマはおそらくオープニングのヤツ。この余韻がいいのよ。

そして最後にイメージボードをドン!

泣けるわ。これぞ青春。

DAY1総評

本当に舞台を見ているような体験だった。

シナリオのオタクなのでストーリーの方に触れたくなってしまうが、その気持ちを抑えてまずはライブとしての部分から語っていきたい。

ライブ部分

まずはソロ曲を鑑賞できるという珍しい機会だったことが既にポイント高い。中にはコールできるような曲もあるため、翌日の現地がより楽しみになった。

今回はモニターでの演出がなく、回転ステージとプロジェクションマッピングによる演出だった。これはこれで中々すごいもので、なんと回転は手動で行っているのだとか。

並行して繰り広げられるドラマパートが重なることで、楽曲の新たな彩が引き出されているのが非常に驚きだった。イメージで言うと5thでやっていたことの進化版といったところか。情景が重なることで新たな文脈が加わるのが面白い。

セトリもストーリーに合わせて並べられているのが凄い。楽曲自体が既にあるもののはずなのに、ここまで違和感なく意味を持たせたストーリーラインとして構築できているのにはある種の美しさを感じる。

現地に行けなかったのは残念だが配信で観ておいてよかった。DAY2の予習にもなったし。あとこの記事を見てるか分からんが友人よ、俺が配信視聴誘わなかったらVOY@GER味わえなかったんだからそこんところマジで感謝してくれよな!

ストーリー部分

「青春」。

やっぱり高校時代って青春の頂点だよなぁ。甘酸っぱい思い出もほろ苦い思い出も全てが一堂に会し、輝きを放つあの瞬間達。

それ故に寂しさを感じる。私が年老いた証拠か。

始まりがあれば終わりもある。いつか来る別れ、そのひとつが卒業というタイミング。それが永遠の別れでないことは私はもう知っているけれど、あの日あの時の関係性が変わらないわけじゃない。変わっていくもの、変わらないもの。変化し、進んでいく時の中で私達は生きている。それでも、これからも「ずっと一緒」と言える関係に私は強く憧れたのだ。

だから2人の物語はこれからも続いていく。それはいつか私達が通り過ぎ、忘れてしまったかもしれない、儚くも眩しいあのひと時に少し似ているような気がした。

終わりに

珍しく早めに記事を公開することができて嬉しい。

とはいえここがひとまずの区切りなものの、まだまだ終わりではない。丸々もう1日残っているのだから。加えてDAY2は現地に足を運んでいるのだから、DAY1よりボリューミーな記事となるに違いない。

DAY2の感想も近日中にアップする予定なので、できれば見ていただきたい。

(アップできたらここにリンク貼ります)

 

それでは今回はこの辺で。