NLaEnMの日記

雑多と言いつつ最近は専らシャニマスの話ばかり。他にはTYPE-MOON作品や仮面ライダー、車関連などを気ままに書いてます。

283PRODUCTION SOLO PERFORMANCE LIVE 「我儘なまま」 感想② -DAY2編-

前回の続きです。まだご覧になっていない方はそちらからお読みいただけると嬉しいです。

nlaenm.hatenablog.com

 

 

ライブのコンセプトとかは前回の記事を見てもらっているor既に知っている前提で割愛させてもらいます。

 

参戦形態

現地!!!!!!!!!!

アソビストアプレミアム先行抽選にて友人と連番で一発入手。DAY2はね。

と喜んでいたのもつかの間、現実はアリーナ後ろのハズレブロック。D2と言えば伝わる人もいるだろう。

先に言ってしまうと本当に最悪の配席だった。ステージはおろか左右のモニターまで前列の頭で潰されていたのだから。そんなこんなで鑑賞終了後、まさかの配信チケットも購入し、アーカイブ視聴を決意。

開演までの道のり

プロデューサーの朝は早い。

よりにもよってCD物販の整理券が最速の10時になってしまったため、さっさと行かねば間に合わないのである。ちなみに友人は10時半で当選。微妙にズレている。

道中

今回は車で近くまで行くことにしたので、我が愛車SUBARU IMPREZA WRX WR-LIMITED 2005に友を乗せ調布までGO。

シャニマス楽曲プレイリストを流しつつ、DAY1の思い出等を語らう。

あ、もちろん水分補給用にポカリスエット持って行ってますよ。

現着その1

調布→飛田給までは電車で。

飛田給駅には新譜の広告がかかっており、とりあえずパチリ。

現地はまだまだ空いており、イベントの気配はまだ少なめ。

会場物販

なんなく購入。

面倒なので友人の分も合わせて買ってしまったが、既に次の部の呼び出しに並んでしまった友人と連絡がつかず大慌て。いや、事前にメッセ入れてたけどね?

電話繋がってもなぜかスピーカーにしないと向こうの音声聞こえなかった時は流石に焦り散らかした。まあなんやかんやあって無事呼び戻しは成功。事なきを得た。

休息

会場が少しずつ混んできたのもあり一時離脱。調布まで戻って昼食を摂ることに。

そこでCD物販ランダム特典の分配を実施。こういうのもまた面白い。

現着その2

ちょっと早いけどそこそこ休めたし会場入り。14時過ぎなのでもうかなりの賑わいで、周りを見渡せば名刺交換等が飛び交っている状態。

そんな中我々はTwitterで見つけたキッチンカーでおやつを購入。

シンプルにクレープ食べたいと最近思っていたのでこれも縁。こういう形で叶うとはね。

開場

まずトイレ行くよね。

案の定混んでて、有志P達が個室入場整理してくれてました。こんなところで「皆の協力で成り立つライブなんだなぁ」を実感するとは。

まあ私は1人分順番抜かされましたが。

入場

自席に着いたら普通に終わりの席で泣いたよね。

ペンラを取り出して、法被に袖を通す。祭りを楽しむ準備はできた。

待機時間

開演直前に楽曲が流れてるあの時間が結構好きなんだよね。始まるまでに少しずつ気持ちを高めていくような。

結構分かってくれる人多いと思うのだけれど、開演前最後の曲『Spread the Wings!!』が終わりに向かうにつれて音量が上がっていくあの瞬間が大好きで。これから始まるぞ!!!っていうか。映画館に行った時に1段階照明が暗くなった時みたいな感覚に似てるかな。

DAY2本編

いざ開演。今日も事務員による注意事項、及び提供読み無し。

ドラマパート1

舞台は大学。新入生三峰がいろんな先輩方にサークルのお誘いを受ける場面(いわゆる新歓というやつ)から始まる。先輩役は恋鐘、冬優子、美琴、千雪の4人。それぞれがどのようなサークルに入っているかは分からないが、特徴を反映していそうな感じはする。(恋鐘はサークルではなくバイトだが)

なんとかその場を切り抜け逃げてきた三峰が出会ったのは、同じく新入生の夏葉。聞けばもうインターンに参加しているとか。すごすぎ。こうして2人は出会い、友達へとなっていくわけだ。

場面は変わって講義後の様子。確かに入学したては講義長く感じるわな。

そして周りの生徒たちの様子も映し出す。

雛菜&智代子は新鮮だけどめっちゃありそう。どうやら智代子がデートに行くらしい。まじか。

凛世&透ペアはどこから生えてきた!?って感じで面白い。透はUFOを捕まえたいらしい。サークル活動って言ってたからこれがUFO研ってやつなのか。

甜花は1人だし寝てたし新作発売日とかいってさっさと帰っちゃったしあまりにもそのまますぎる。

この後三峰はバンドサークルを見に行くらしい。高校では音楽をやっていたとか。「ライブには呼んでくれるのよね?」と約束を取り付けようとし、ふざけているのか本気なのか分からない夏葉。

オープニング

現地で観た感想を言うと「ライティングのみの演出なのにこんなにアガるなんて」。

これから幕が上がるんだ!っていう気持ちにさせてくれる。この、これから駆け出していくような曲が本当に好き。

また後から気づいたことではあるが、DAY1とDAY2でライティングも音楽も違う。ただただすごい。

Darling you!

まさかのトップバッター(よく考えたらいきなりプラスチック・アンブレラとか来るわけがない)。現場でも驚きの声が多かったような。

初日とは違う空気感の作り方で面白い。

2番の「キミを」が力が入ってていい。DAY1とは逆か。

Look up to the sky

前日のにちか同様直前の台詞有り。そして今日はサングラス有り。

1日おくとまた少し違って見える。(そもそも見えてない話は置いといて)

カッコいいダンスではあるが、SHHisの時とは異なり激しさは控え目。弾けていないともいえる。でもオシャレなのは変わらない、らしさを詰め込んだ曲って感じがする。

SOS

今日はセンターステージ。だからなのか分からないが歓声が大きく感じた。

そしてセンターステージを活かした360度アピールが強烈。現地じゃほとんど見えませんでしたけどね。観客の声で「あ、何かやってくれたんだな」って把握するしかないくらい。

なんとかして目に焼き付けたかったので、体を左右にずらして(もちろん常識の範囲内になるよう気を遣ってます)前の観客の隙間を縫って何とか視線を確保したりしたけどまあ大変だった。

アポイント・シグナル

アーカイブ見てて気づいたけど、前に出す髪の向きがDAY1と左右が入れ替わっている。(DAY2が左)

そして相変わらず転ぶ真似がうますぎる。ここは普通に肉眼で見えた。

他は正直ほぼ何も見えなかった感じだけどファンサービスは結構たくさんしてくれてた感じっぽい。(アーカイブ見返したらやっぱりそんな感じだった)

Killer×Mission (月岡恋鐘、桑山千雪、黛冬優子、緋田美琴)

まじで気づくのが遅れて悔しい(長尺イントロ)。見直したらこんなに分かりやすいのに。しかし是非一度生で拝みたいと思っていたので嬉しい。こんなハズレ席でほとんど何も見えないという点を除けば。

まず待機ポーズがユニットのアレじゃないですか。痺れる。

って千雪さんマジ!?そりゃ法則に従えばそうなりますが予想外過ぎて。でもこれが存外に似合ってるのよ。弓を引くポーズもかっこいい。

落ちサビの背中合わせなんだそれーーーーーーー!!!!手握ってます。冬優子&美琴。かと思えば恋鐘と千雪顔近!!!!!

という感情ジェットコースターなのでした。ちなみに会場の声もやばかった。阿鼻叫喚よ。

しかも最後待機ポーズが入れ替わってるし。やべえ。

MC1

今回は座長である夏葉(役の涼本あきほさん)が仕切り。挨拶時、「有栖川夏葉役...?の」疑問形になってて笑った。

めぐる役の峯田茉優さん然り恋鐘役の礒部花凜さん然り、なんか結構嚙んだりしてて現地は面白かった。

冬優子役の幸村恵理さんがDAY1で挨拶忘れた分2回挨拶してたりとか、それぞれ個性溢れてて全体的に盛り上がってた印象。

芝崎典子さんにコール&レスポンスを求められてなぜか観客が先に言うことになったり。「我儘なー?」「ママーーーーー!!!」は歴史に残る。

「シャイニーカラーズはにぎやかですね」で締めていたけど、それでおさまる範疇には見えないって。それが良いところでもあるのだろうが。

チョコデート・サンデー

これがDAY2現地の特権よ。(DAY1にはいなかったので)

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!

すみません取り乱しました。約束する。俺は、園田だけの正義の味方になる────

曲がまずいいんだよね。「サンデー」がかかってるのが特にね。これ日曜に生で聴けるってのがねえ。あと現地で「食べたらマンデー!」って言えたし。月曜日有休取っておいてよかった。

あおぞらサイダー

やっぱりよく見えていないのでアーカイブで何が起こったのか再確認。

しかしすごいのよ。アクシデント(靴)をものともしないプロ根性。からのラスト「ごめんね♡」で死。完全掌握ね。

マジですごい。プロフェッショナル。現地にいた時何があったか分かってなかったけど。

いわばアクシデントなわけで本来歓迎すべきことではないのかもしれないし触れない方がいいことでもあるのかもしれないが、こういう所も含めてライブだし、より敬意を表したくなる一幕だった。

それに対する客席の対応が温かかったのもよかったよね。

statice

今日はセンターステージでの披露。

衣装がシンプルでいいよね。私服衣装だと思ってたんだけど、設定上は撮影用の衣装らしいね。あのカード持ってないから知りませんでした。

常咲の庭

歌い方次第で写す色が変わる。

と思ったのだが、だいぶDAY1と違うよね?纏う雰囲気。それとも自分の勘違い?

この辺の機微には自信がないのでなんとも。

そしてやはり踊りが美しい。「舞」なんだよね。所作のひとつひとつがピンとしてるというか。

また明日

前日より甜花ウキウキ度強めに見える。やっぱり新作の発売日だから?

衣装が絶妙に幼さを残しているように感じるが、それが非常にマッチしている。これを着こなせる前川涼子さん、何?

Color Days (園田智代子、杜野凛世、大崎甜花、浅倉透、市川雛菜)

DAY1と被っている唯一の全体曲。

メンバーが違うだけで曲のイメージもそこそこ変わってくる。

2番の甜花ラップがめーっちゃかわいい。

ドラマパート2

場面は夏葉のインターン先。帰り支度をしているところ。一緒にインターンを受けているメンバーはめぐる、果穂、樹里、にちか。って大学生果穂マジ!?!?!?になった。

夏葉に三峰から着信あり。用事はないが電話したかったという。少し不審に思うが早々に会話は切り上げられ電話は切られてしまう。

この間他の人たちは台詞ないのにうしろで何か話してる風なのも芸コマでGood。

ここからは個人的な事情だけどこの辺りから少しずつステージが見やすくなってきた。周りの立ち位置がちょうどいい感じにズレてきたっぽい。とはいえ誤差なのだが全てを潰されていた状態からはかなりマシになった。

過純性ブリーチ

来た!の気持ち。ものすごいパワー。歌のひとつひとつが、ダンスが、本当に樹里らしいパワフルさ。

頑張って声出した。そりゃここで出さなきゃいつ出すのよ。後先考えず喉使い潰してやらぁ。

そして間奏のギターの振りが良い。

ハナマルバッジ

これいてよかった本当に。

DAY1と大きく違うのが客席へよりたくさん振ってくれること。まさかいきなり歌わされるとは思わなんだ。

おそらく先ほどのテンションの流れを汲んでいて、樹里→果穂のバトンなのがいい。

HAREBARE!!

この辺本当に太陽みたいなパート。

センターステージでひたすら手を振ってくれる。

間奏。「みんなの声をいっぱい聴かせてー!」って言うので超声出した。全然見えなくてもこれができる喜びがライブにはある。

フェアリー・ガール

1日おいて冷静になるとひたすらに忙しない楽曲だ。

これどこで息継ぎすんの?歌ってないタイミングあります?のレベル。なんでソロ曲なのに「ここ歌えなくね?」が発生すんのさ。

ラニスフィア~planisphere~ (八宮めぐる、小宮果穂、西城樹里)

これが聴きたかった。DAY1でなかったから来るだろうとは思ってたけど。

特殊イントロもいいね。あまりに自然。

Sol勢(つまり果穂以外じゃねーか)の親和性やっぱり高い。いつもより元気いっぱいで胸が熱くなる。

ドラマパート3

三峰のバンド活動はうまくいっていない模様。メンバー探しに苦労しているのか?方向性の違いってヤツだろうか。

ただ音楽をやりたいだけなのに、どうしてこんなに顔色を窺っているのか。そこまでしてやりたいことなのか。その疑問が心を覆いつくす。

プラスチック・アンブレラ

まるで質感がDAY1と違う。

役としての三峰結華の心情を唄った曲として色を大きく変える。さながら差しているいる真っ白な傘のように。

ただただ孤独さを感じる1曲へと変貌を遂げていた。

雨が止む。傘を閉じ空を見上げても、天使の梯子は架からない。

「ねえ 誰か見つけて」

神様は死んだ、って

心境を表しているとしたらいくらなんでも荒みすぎだろ、とは思ったがそれはそれとしてまず叫ぶ。

ちなみにここで一度完全に喉潰しました。

「お前ら最高」だったり笑っていたりとだいぶDAY1とは異なる側面が多い。

千夜アリア

救済の手。

いやこれ本当に凄いんですけど男性でも出るんですね、黄色い声。自分も含め、よう出たなって感じだったよ会場。

イントロ→「連れていくよ」で二度おいしい。文にすると何が?って感じだけどマジなのよ会場にいると。

白瀬咲耶のカッコよさを八巻アンナさんが纏っているというか、そのものじゃんみたいな。

スローモーション

DAY1とはまた違った仕上がり。拡散というより凝縮。そして笑顔が多い?

ちなみにそんなの関係なしに現地で泣いてます。この語りかけるような歌は本当に心の微細な傷ひとつひとつに染みわたっていく。あとはマイコレを読んでくれ。

ドラマパートと関連付けて言うのなら、ここが友の存在に繋がっていくのだと思う。

ドラマパート4

降りしきる雨の中三峰結華を見つけるのは、有栖川夏葉。

Going my way

今日の方が感情強い?ただ現地で直に浴びたからそう感じただけかもしれないが。

センターステージではなかったため遠かったのが残念だが、それでも気迫がこれでもかというほどに伝わってきた。

すごいのは、声がブレたりする部分がパフォーマンスとして活きてくるところ。在るんだよね、感情が。

誰ソ彼アイデンティティ

最初全然気づかなかったけど「アイデンティティー」とはなんたるか、という部分に焦点を当てるためにこの楽曲を持ってきているわけか。

我儘らしさが出てきたじゃない。

にしても「これ直視したらダメなのでは?」みたいな気持ちになってくるなこの曲。

Ambitious Eve (風野灯織、白瀬咲耶、田中摩美々、和泉愛依)

ざわめき。確かに予想外だけど物語の進行を考えると自然なのだから驚きだ。

「大志」を抱き、もっと我儘にあれ。

全体曲は名曲が多いので埋もれがちなこの曲だが、個人的にはかなり好きな曲だ。先へと続く道を"皆で"切り開いてゆくビジョンが見える。未来への希望に満ちた曲だと考えさせてくれるのだ。

MC2

後半組の挨拶。

まず真っ先に言いたいのが、ここで田中有紀さん(芹沢あさひ役)が見えた時の安心感。

DAY1の感想では敢えて伏せていたが、体調不良により出演が見送りになってしまったという経緯があった。それからDAY2開演まで何のアナウンスもないものだから、オタク共は気が気でなかったのだ。それ故に歓声も大きかった。

「えー」を求めてくる菅沼千紗さんよかった。オタク達感が鈍くてすみません。

現地民は近藤玲奈さんにぎゅーされたんで。(謎マウント)

愛依台詞はやっぱりVS.コミュを意識したものとしか思えなくてひたすら首を縦に振るしかない。

そして恒例の衣装トークへ。「かわいー」「まわってー」を現地で言えたのは感慨深い。

Shiny Stories

どのタイミングで来るのかと出方を窺っていたけどここで来るのね。ルカセンターがなかなかに新鮮。

そしてフルでこの曲を聴くのはこれが初めてという(今まではゲームサイズで聴いてただけ)。ちゃんと歌詞を追えていないが、この3人でこの歌を歌うことにきっと大きな意味があるように感じる。

雪・月・風・花

センターステージに天使!結名美月さんの包み込むような歌声が癒し。

草原とか花畑にいる気になるよね。気分は春。

この辺りは物語的に気持ちが少しずつ上に向いていく様を表しているのかなぁと考えたり。

夢見鳥

夢を見る。

私の場所→友の隣だとしたら、何とも言い難い感情になってしまう。ひとつひとつの歌詞に重みがある。

でも悪くない、寧ろそれが良い。

Sweet Memories

今だから言えることかもしれないが、おそらくこれから背中を押してくれるであろう、三峰の高校時代の思い出を表しているのだろう。

きっとこれはあの頃の思い出の形のひとつなのだ。

ありったけの輝きで

自分自身と向き合う時。

勇気をもって一歩踏み出してみればきっと。そしてそれを後押ししてくれる、いや手を引いてくれるのは────

今考えると「街中がキラキラと虹色に包まれてく」から次の曲に繋がっているという見方もできる。

さて、この辺りで私に異変が訪れる。正確には私自身にではなく、掲げていたペンライトにだ。端的に言えばライトが点かなくなった。

今回は30色発光のペンライトを持参している。先ほどからピンク系で光らせる機会が多かったが、なにやら発色がおかしいように感じていた。そして遂に光らなくなってしまったのである。

ではどうするのか。ただ黙って聴くだけに徹するか?それは違う。私にはまだ五体が残っている。ならば使えるものは何でも使え。その腕は飾りか?前に突き出せ、天に掲げろ。この瞬間を五体を使って感じるんだ。

そうして私の新たなライブ体験が始まった。

虹の行方 (幽谷霧子、大崎甘奈、芹沢あさひ、樋口円香、福丸小糸)

行方不明者、武蔵野の森にて発見!冗談はさておきまさかここで聴けるとは。

茶化してしまったが、行方が分かったのだ。目指した先、夢の果てに虹があるのだと。

今見たらなんか特殊イントロと七色のライティングで結構泣けるな。現地ではその気持ちを「イェー!」にぶつけたのかもしれないが。

ドラマパート5

様々な理由でバンド加入を断られ続けていた三峰。それにしても相手がルカ、咲耶、灯織、愛依、摩美々て。断る理由もそれぞれらしさが出ているのがまた。

音楽を諦めると決めたことを夏葉に吐露。しかし夏葉はそれを強く否定する。「でも、まだあなたの音楽を聴いてない!」と。有栖川夏葉は我儘で諦めが悪いのだと。

「夢は叶うとか努力が無駄だったかとか、道半ばの私たちには分かりっこない」「遠回りでも間違った道を引き返すことになっても、自分が納得して進めていればそれでいい」ここに有栖川夏葉の美学が詰まってて尊敬しかなかった。

そうして三峰は思い出す、高校での音楽の思い出を。円香、霧子、真乃、甘奈の4名だがそれぞれとの関係性は不明。後輩だったり同級生だったりはしそう。

三峰再起。もう少しだけ我儘に頑張ってみると。

そこに小学生(あさひ、小糸)乱入。ギターを聴きたいそうで、仕方なく(嬉しそうに)三峰はギターを鳴らす。

星をめざして

からの即イントロ。この流れがパーフェクトすぎて感動。一際歓声が大きかったのはDAY1のリベンジという側面もあるだろう。自分があの場で声を出したかどうかは覚えてない。驚きすぎて声を失っていたかも。

目指すべき星。それは誰にとってのものか。だけどきっと三峰の背中を押し切る最後のキッカケ、標になったに違いない。思いのままに、我儘に。

わたしの主人公はわたしだから!

タイトルに大きな意味が乗っかり過ぎていてエモーショナルすぎるんだよな。きっとこれがこの2日間のアンサーに違いない。

一方現地ではただひたすらにコールを出し切ることに夢中でした。これが最後の最後なので。本当にここにいられてよかった。

ドラマパート6

時は過ぎ、2人は4回生に。初めて会ったあの時に思いを馳せる。こんなに仲良くなると思っていたのか。

思ってたと言えば嘘になると夏葉。その後今までの和気藹々としたテンションから少しだけ神妙な面持ちになり零す。でも三峰の背中に何かを感じた、と。

「羽根でも生えてた?」と茶化す三峰とはぐらかす夏葉。

それはきっとそよ風のように過ぎ去る、何でもない一瞬の積み重ね。青春だなあやっぱ。この輝きこそが尊ぶべきもの。

シャイノグラフィ

割と察しが悪い(し振りも知らない)ので気づかなかったが、イントロで超感動した。まだ歌詞の読み込みが足りないな。精進しないと。

Cパートで互いに笑顔で向き合うのが本当に素敵なのよ。

もう本当に言葉では全く表せない、恥ずかしながら。願わくばこの素敵な関係性がいつまでも続いてほしい。

物語はここで終わる。だけど2人の人生はこれからも、きっと虹に向かって続いていくのだ。

告知情報

アンコールする間もなく始まって驚いた。

そして私はここで一世一代の賭けに出る。原因不明のペンライト不点灯だが、まず真っ先に立つ予想はもちろん「電池切れ」だろう。このような時を見越して電池は持参してある。加えてこのタイミングに備えてある程度ペンライトの分解を進めておいたのだ。

告知を見ながら急ぎ電池交換に取り掛かる。友人の協力もあり無事に成功。再び私の手に輝きが戻ることとなる。

さて、話を戻して告知の内容を見ていこう。

打ち上げガシャDAY2

記憶ないから多分カスみたいな結果だった。

我儘なまま ライブ衣装アイドルピックアップ ステップアップガシャ

まあ引かん。

コラボ記念 セレチケ付き1日1回10連無料スタンプガシャ

もう終了してます。この記事が上がる頃にはもう新しい無料10連キャンペーンが始まっていることでしょう。

おやすみと囁いておはようと笑うまでには めぐる・凛世ガチャ

DAY1でも見たヤツ。それぞれ絵柄が良いのよ。

コラボ情報

TVアニメ『推しの子』とコラボ中。ガシャ、イベント、特別ミッションが8/9まで開催。

期間長いおかげでおおよそ終わってる。有馬かなは当たんないけど。

コラボフェス

7/31より開催予定。報酬アイドルは雛菜。この記事が上がる頃にはもう始まっていることでしょう。

風野灯織 リスペクティブワークスタイル衣装 追加予定

テルマンですかね。いずれにせよグレフェスのショップはコイン足りなくて衣装なんて交換できた試しがない。

ドレスアップパルファム 大崎甜花 追加予定

マッチライブもうやってません。ていうかこれらも7/31から追加なのかね。

"CANVAS"05 8/9発売

ストレイライトは今回もいいカンジですね。もうAmazonで予約済。

COLORFUL FE@THERS -SHHis- 7/26発売

在庫探しに行かなきゃ。

Landing Point シーズ 追加予定

やりたい部分だけ先にLP始めてしまうのもありなんだよな。

30MS 第1弾 10月発売予定

ていうか久しくプラモを組んでねえ。

S.H.Figuarts 芹沢あさひ 12月発売

変な遊びするために小道具買おうかな。

Emotional lens 西城樹里 プライズフィギュア 登場中

そういやそもそも近所にゲーセンないかも。田舎住み。

プライベートドレスダウン プライズフィギュア第2弾 展開決定

どういう仕上がりになるんだろう。

ユニオンアリーナ 第2弾 発売決定

どういう層がやってるんだろ。逆張りだからプレイするならシャニマス以外でデッキ組みたいのよね。

大人向け光るパジャマ NIM 7/21予約開始

ちなみに買うなら愛依のヤツ一択。

Charactouch!

これガチでイカれすぎてて触れない方がいい感ある。

ノクチル×ポカリスエット コラボ

コラボ最終日にPR動画出てましたね。なんかジワるんよな。

ストレイライト×GALLERIA

買うならもちろん一番高いモデル。

アルストロメリア マルイPOP UP SHOP

名古屋、地味に会場からハブられがち。

casual style

流石にスルーか。なんでもかんでもは買えん。

斑鳩ルカ×SHIBUYA109 開催決定

誰か代わりに行ってきて。

コヒーレントライト 9月連載開始

まずキービジュアルがいいよね。

事務的光空記録

過去の話も絡んでくるのかなあ。

我儘なまま キャスト生出演オーディオコメンタリー付き同時視聴会 開催決定

どっちも見たけどマジでよかった。これがもう形に残らないのが残念過ぎる。

5th LIVE If I_wings. Blu-ray 予約開始

9月に入ったらポチる予定。

はばたきラジオステーション 越境生配信

7/27。いろんな話を聞けてめっちゃよかった。

アニメ最新PV

これ現地ではしゃげてよかった。スペシャル生配信の告知もあった。(もう終わってます)

ここまで基本的には前日に出した情報のおさらいだったな~といったところ。モニターにタイトルロゴも表示されていたし告知は以上だと思っていたその時。

5.5th Anniversary LIVE 星が見上げた空 開催決定

めーーーっちゃ声上げた。不意打ちだったし。

10/21・10/22 幕張イベントホールにて開催。もちろん既に両日申し込んでます。

今回は参加ユニットがしっかりDAY1、2で分かれるのでどちらかを諦めたくない。外れても最初から配信チケットも買う前提。

詳細はHPを見て頂ければ。

新ユニット CoMETiK

サプライズはまだ終わりではなかった。響き渡るルカの声、新イベント告知か?と思っていたらそんな生易しいものではなかった。

いちいち驚いていたので説明も難しい。ただ何よりあの現地でこの告知を浴びることができて良かった以上の言葉が出てこない。現地でのサプライズ発表でしか摂取できない栄養素ってあるんですよね。最強の音響だし。地を裂く轟音、最早我々が地に足をつけていないようだった。

正直途中から開いた口を閉め忘れており、声を出すことすら忘れていた。

でも最初にロゴがバーーーン!!!って出てきたときはおよそ文字には表せないようなやばい悲鳴が出た。

発表されたのはルカ+新アイドル2名が新ユニットを結成すること。そしてSONG for PRISMに出演すること、"CANVAS"08を発売すること。5.5th LIVEへ出演すること。

てんこ盛り過ぎや。

SONG for PRISM 事前登録受付開始

公式Twitterフォローか公式LINE友だち登録だけでOK。

カーテンコール

基本は出演順。各アイドルの個性に溢れていて非常に良い。

本当に幕引きなのだな、と感じ少し寂しくなる。

最後に三峰が夏葉にハグをするのがとにかくグッとくる。(その後なんか絡まったのはさておき)

Damascus Cocktail

2日間全てを締めくくる本当に最後の最後。にもかかわらず最高で文句のつけようがないパフォーマンスを披露してくれたことにとにかく感謝しかない。

後に続くものがなく、ここでミスがあれば全てを台無しにしてしまう。そんな計り知れないプレッシャーの中でよくぞパーフェクトにライブを締めくくってくれた。本当にありがとうございます。

客席からひたすら応援の気持ちを強く送っていた。ペンライトを直しておいて本当によかった。これで少しは気持ちを届けることができただろうか。

エンドロール

流れた曲自体はDAY1の方のオープニングか。余韻に浸らせてくれてありがとう。

冒頭でオープニングの感想を語った時に「これから幕が上がるんだ!っていう気持ちにさせてくれる。この、これから駆け出していくような曲が本当に好き。」と述べたが、その通りなのかもしれない。この物語としての幕は下りたが彼女達の物語はこれからも続いていく。むしろこれからが「始まり」なのかもしれない。

今回もイメージボード有り。まさしく青春を切り取った1枚といった風で、非常に美しい。

本当に本当にありがとう。

帰り道

友人と帰路に就くわけだが、調布駅(車を停めている場所)まで歩いて向かうことを私から提案。

表向きには電車が混んでるからなどと言ってしまったが、その実ただ余韻に浸りたかっただけなのはきっと口にしなくても分かっているだろう。

新鮮なままの感想を語るのはあっという間で、2駅分なんてすぐに感じてしまったほどだ。

DAY2総評

やはり現地で生の体験を浴びているわけなので見えるものが全然違う。このためにライブに行っているんだよな。

ライブ部分

DAY1以上にストーリーと密接に関わっているように感じた。1日前とは全く異なる彩を見せる楽曲も少なくなかったし。

その上でやりたいパフォーマンスをやっているようにも見えて、様々な意味で「ハマってる」ように感じた。

全体曲パートに関しても個人的に好きな楽曲が多く、なんだか得した気分。

後はもう、それらを生で観ることができたという最大級の感想に尽きる。

ストーリー部分

高校生から少し年齢が上がり、現実という壁がより近くに迫るあの寂しさ。それを背負いつつも当たり前のように過ぎ去っていくなんでもなく輝かしかった毎日。

苦悩、挫折、再起、そして憧憬。どれも2文字で収まるスケールなんかじゃないことはこのストーリーを最後まで見届けた者ならば分かるだろうし、きっと自分の胸に手を当てても思い返すことができるだろう。

憧れていたのは一体誰のことで────

作中では特に名言されなかったものの、当然この後2人には「別れ」という最大の分岐点が待っている。今までの人生以上に覆すことが困難な別れだ。それでもきっとこの2人なら大丈夫だと、距離や環境に縛られるような2人ではないと願いたい。

結局のところ、これもまた「青春」だったんだな、というひとつの答え。

少し形は違うかもしれないが互いに背中を預ける、というよりは胸を借りられる関係だろうか。こういった関係性もまた私が憧れた「かけがえのない友情」の在り方なのだった。

眩しいな。

座席の話

文句は言っていたものの、結局途中から割と見えるようになってきたのでまあ及第点としよう。

そしてどうしても伝えたいのが、後ろにいたからこそ見られた景色。

会場全体が1つの色に染まる瞬間は、どこを切り取っても美しかった。きっとこれは今回のようなソロパフォーマンスライブでしか味わえないので。

悪かった点(現地)

読んでて気持ちいいものでもないのでここは無理して読まなくていいです、「全体の総評」項まで飛ばしてください。

ライブそのものに対しての文句って感じじゃないですが...。

奇声

多くね?テーマ的にキャストひとりひとりにもスポットが当たりやすいからだろうか。5th以上に目立った印象。割と近くから聞こえた時もあった。

少なくとも信仰を妨げるようなことをするのはやめようね。

規制退場

「キセイ」違いではあるが、正直こちらの方が大きな問題な気がする。

事は単純で、閉演後の場内アナウンスやスタッフの指示での退場というルールが全然守られていなかったという話。あまりの光景に絶句。

終電がどうとかいう話もあるが、自己都合でルールを破っていい理由にはならないでしょ。

上記を含めた全体的な民度の低さ

5thの時ってこんなんじゃなかったと思うんだけどな。地ならしもいたし、動きがデカすぎてやばいヤツもいた。一体何が違ったというのだろう。

自身の注意力の散漫さ

上述のような件が気を散らせたという部分もあるが、今回私自身だいぶ注意力が散漫だったように思う。

座席的な諦めもあったのかもしれないし、ペンライトのアクシデントもあったから集中しきれなかった感が結構大きく、別にどうこうできたわけではないが後悔している点ではある。アーカイブ視聴を通して多くを取りこぼしていたことにも気づいてしまったし。

全体を通した総評

まずは本当に良かった!というのが一番に来るので大満足でしょう。不安があったわけではないと思うけど新たな試みというのはやっぱり蓋を開けるまでまったく予想がつかないモノなのでね。

あとは項目別に簡単に話していこうかな。

好みのストーリー

シナリオ面で言うと個人的にはDAY2の方が好みかも。現地補正はあるかもしれないけど。

どちらが上でどちらが下という話ではないが、DAY2の方が楽曲でのストーリーラインの組み方が一枚上手のように感じた。より自然な流れになっており、1曲1曲への意味の乗り方が強かった。とはいえ既存の楽曲でここまで違和感なくストーリーの構成の一部として組み込まれ、新たな意味を持たせたりしているのだから別にDAY1がダメとかそういう意味ではない。どちらもすごいがDAY2の方が自分好みだったというだけの話。それはきっと大学生の方が今の自分から遡ってより近い体験ということもあるし、私自身が抱いている大学生活への後悔だとかそういった部分も大きく関わっているとは思う。

とここまで言っておきながら、アーカイブを何度も見返していたら割と甲乙つけがたくなってしまった。便宜上そう言ってるけど別に優劣つけたいわけじゃないからね?だからこの点に関しては結論を出す必要はないんだろうね。ところでそのアーカイブもう見れないんですが。せっかく1本のストーリーとして成り立っているのだからぜひとも円盤化してほしい。強く希望しています。だってなんか後から見直した方が泣けるんだぜ?もっと噛みしめさせてくれよ。

ライブとしての完成度の高さ

そしてこれだけストーリーに重きを置いておきながら、ライブとしての完成度が高いのもすごいところ。全員ヘッドセットでのパフォーマンスという試みがクリティカルヒット、キャストさん達の新たな境地を拝ませてくれた。加えて各パートの終わり等に挟まれるシャッフルパート(と便宜上呼びます)がこのライブでの唯一性を付加する。私はまだまだライブ新参だが、我々観客を飽きさせなくて本当にありがたい。

一貫して感じた「青春」の彩

何度も見返せば見返すほどその思いは強まった。やはり2日間を通して「青春の彩」で染まっている。

あまり他作の言葉で表現したくないのだけれど「若人から青春を取り上げるなんて許されていないんだよ、何人たりともね」という言葉ありますよね。アレを本当に感じた。或いは自分達がそれを守る側の立場になりつつあるからなのかもしれないけど。

それ程にあの瞬間はどこを切り取っても美しい。2日間を通して本当にずっと眩しかった。それこそ目が潰れてしまうのではないか、脳も焼き切れてしまうんじゃないかというくらい。落とした影から思わず目を背けたくなってしまうくらいに。

だけどそれはきっと己の人生にも当てはまるはずで、そのことを思い出させてくれただけでも感謝したい。

アイドルマスター」の名がつかなかった話

お気づきとは思うが、今回ライブのタイトルに「THE IDOLM@STER SHINY COLORS」が入っていない。それが意味するところはライブが終わった今でも受け手の解釈に委ねられているが、言語化はできなくともなんとなく腑に落ちたものはそれぞれあっただろう。

話は変わるが、私は今回のライブに1つの裏目標を持って臨んでいた。それはいつかのリベンジ、5thLIVE DAY1で叶わなかった「アイマスー!」コールだ。

経緯を説明すると、私が「声出しライブ」というものに初参加したのが上述の5th DAY1だった。そこで私はアイマスブランド伝統の、ライブ終わりにキャストの音頭と共に「アイマスー!」と叫ぶアレをやることを夢見ていた(この文化自体はまだ声出しできなかった頃のMUGEN BEATで知った)。しかし件の5thLIVE DAY1は演出の都合上そんな余地はなかった。DAY2のチケットを外していた私は心を散々にへし折られて帰宅する羽目になったのだ(まあそれはDAY1の演出に依るところが多いけど)。

では結論から言おう。お察しの通り、今回もその夢は叶わなかった。なにせ「アイマス」のライブではないのだから。しかし私の心はむしろ清々しかった。上述の通り、もう「腑に落ちていた」からだろう。283プロのこの演目を見に来たんだからきっとそんなのは必要ないんだ、って。その機会は次の5.5thLIVEにでも取っておけばいい。

とはいえ何もしないというのもアレなので、閉演後に皆がやってる「アイマス最高!」コールにそっと手を添えることにした。

おわりに

アーカイブ見ながら書いたのもあって、どうしても書ききれない部分が出てきてしまった。そのくせ何一つ取りこぼしたくないと願うからこういう文章になってしまうのだが。結局取捨選択はすることになるのにね。ドラマパートなんかはもっと読みやすく要約するのがあるべき姿だろう。だけどできることなら台詞のひとつひとつも忘れたくないという思いがあるのでこうなってしまった。

とはいえいつもよりかなりスピーディーに感想を公開することができるのはやはり嬉しい。次はもっと頑張って両日1週間以内には公開したいものだが、果たしてそこまでやれるだろうか。

それはさておき、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。次のライブ感想は10月かな、当たるといいね。私も皆が当たることを願いたいのだけれど、そこはまず自分のチケットを確保できてからということでどうかご容赦を。

それでは今回はこの辺で。

 

 

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「我儘なまま」終了後の武蔵野の森総合スポーツプラザを添えて