NLaEnMの日記

雑多と言いつつ最近は専らシャニマスの話ばかり。他にはTYPE-MOON作品や仮面ライダー、車関連などを気ままに書いてます。

【シャニマス】衝撃の5thLIVEから半年が経った

あの日から半年とひと月。流れゆく時は、自分が思っているよりも幾分か早いらしい。

 

ということで、今回はシャニマス5.5周年ライブ『星が見上げた空』の開催を間近に控えた今、およそ半年前の5周年ライブ『5thLIVE If I_wings.』を改めて振り返っていきたいと思います。

 

注:今回は段落も構成もあったものではないので、いつにも増して読みにくい文章になってるかと思います。また、色んな事情を知っている前提で喋ってます。マジで読みにくいです。それでもよい方は最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

 

まずは当時の自分達を振り返りたいですね。折角感想記事があるので見ていきましょうか。

nlaenm.hatenablog.com

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長すぎて挫折した。誰が読むんだよこんなん。まあ当時の自己満なので受け流しつつ。。。

そういえば最近Blu-ray発売告知でダイジェスト映像出てたじゃん。それを見て記憶を甦らせよう。

 

youtu.be

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

死んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鮮明に思い出してしまった。そして塞がったと思っていたはずの傷が少しだけ痛んだ。

 

さて、初めに言っておくと自分はこのライブに対して概ね肯定的な感想を持っている。というかそういう風に落ち着いた、という言い回しの方が正しいのはあのバカ長文記事を読んでくれれば分かるだろう。

もちろん言いたいことはたくさんある。私怨もある。ただ色々考えた結果最終的にプラスだよね、に落ち着いた。

 

改めて当時どういう鑑賞方法を取ったかという点から振り返ろう。

結論から言うとDAY1現地+DAY2配信の形だ。ただしここにも、このライブならではの一癖ある事情が挟まる。

お察しの通り、DAY2は現地チケットが当たらなかったから配信チケットで視聴した。しかし最初から配信チケットを買っていたかと言えばそれはノーだ。現地に行けないのなら価値はないと、最初はそう割り切っていた。しかしどうだ?DAY1、ライブが終わってみれば配信チケットを買っていた。或いは何かに縋ろうとしていたのかもしれないが、この心境はきっとご理解いただけるだろう。

 

なんとか遠回りで話してきたけど、振り返る以上避けては通れまい。核心に触れていくことにします。

今回、DAY1とDAY2で明確に前提条件が違いましたよね。細かな話はあると思うけど、大まかには下記の通り。

 

DAY1:もしもアイドル達が異なる道、アイドルではなくなる道を歩むことになったら。そんなIfの先にあるラストライブ。

DAY2:アイドル達がこれからも輝き続ける、アイドルで在り続ける道を進んだ際のライブ。

 

DAY1だけ現地の人、心中お察しします。自分もそれなので。これだけ見たら「DAY2が正史じゃん」みたいなことになるわけですよ。実際なった。1週間引きずったし、しっかり仕事にも支障をきたした。

だけどそこから立ち直れたのは...いやなんでだ?どうやって立ち直ったっけ?ただ覚えているのはキャストオーディオコメンタリー付き同時視聴会や、高山Pコメント付き同時視聴会で背景などの情報をもらい、少しずつ嚙み砕き、飲み込んでいったこと。

一番大きかったのは、これらで「もしも」に寄り添う姿勢を見せてくれたことかもしれない。それがなければここまで胸に落ち切ることもなかっただろう。

後は配信視聴であれど、DAY2で確かに救われた気持ちがあったことだろうか。(それ故の苦悩もあったのだが、それはあのクソ長感想記事で散々語ったので今回は割愛)

 

さて、この点についてよく議論されていたのが「DAY1とDAY2の格差」なわけだが、自分はこの言い方は少し語弊があると感じた。そも通常のライブにおいても、セットリストや出演者の都合などで格差はどうしても生まれてしまうものだと考えている。

だが今回、ライブ内にシナリオ要素が含まれてしまったことにより「DAY2ありきのライブ」になってしまった。これが真に議論すべき点だったのではないか。DAY1のみに価値がないとは言わないが、DAY2までで1セットなのである。そういう構成をしているにも関わらずDAY1しか足を運ぶ権利を貰えないなんていう境遇に置かれれば、そりゃあ文句の1つも出てくるというもの。「それなら通し券を売れ」という意見を見かけたが、まさしく自分の言いたいことと合致しており、頷きすぎて首が据わる前の赤子みたいになってしまった。

とにかく、そういう部分で不満が残る人も少なくなかったわけだ。自分はきっとそれを許せたわけではないのだろうが、幸運なことに何とか折り合いをつける所までは持って行けたのだろう。

 

DAY1の絶望。度々匂う解散ムード、果てがないかのように思えたアンコール、業務連絡なし、「アイマス~~~!!!」コールなし、そして誰もいなくなったステージ。キリがないからこの辺にしておこう。これだけでライブとしての異常さが分かるんだから恐ろしいものだ。

 

そしてもうひとつ。このライブは自分にとって大きな転機になったと思う。

先日のソロパフォーマンスライブ『我儘なまま』では更にその側面が強かったが、ひとつの気づきを得ることができたのが5thライブだった。

それは「曲に文脈を乗せていい」という考え方だ。5thライブを両日知っている方は分かるだろう、前後の文脈次第で曲は様々な彩を見せることを。

自分はシャニマスにおいてそういう考え方を敵視していた(別にそういう人達まで敵視してたわけじゃないよ、楽しみ方は人それぞれなので)。何故なら、詞や曲は作詞家や作曲家が考えており、それは劇中においても同じはずなので、コミュやエピソードに紐づけた感想を持つのは本来関連性がないはずなのでおかしい、と。アニメの主題歌ならともかく、アイドル達が歌う楽曲なのだからそれはあり得ない、そう考えていたからだ。

確かにそれは筋が通っているかもしれない。だけどそこに意味を乗せたっていい、それは受け手の自由なんだと、そう自分に教えてくれたのがこれらのライブだった。(マイコレ各コミュでまた違った視点も生まれたが、それはまた別の話)

でなければあの日、ヒカリのdestinationで溢れた、スマイルシンフォニアで頬を伝った涙も全部嘘だ。

 

とりあえずどうしても書き残しておきたかったことは書いた気がする。なら長くなってもアレだしこの辺で止めておくか。周年ライブ参加は5thが初なので、過去と比較して~っていうのは識者に任せることにします。

というわけで短めではありますが、5thライブから半年経って改めての感想を書いてきました。まあ皆さんもこれに関しては様々なご意見あると思います。なのでそれらを胸に抱きつつ、それでもまだシャニマスについていきたいという人は、私と一緒にこれからの景色を見届けていきましょう。自分も当分折れるつもりはないんで。

では手始めに5.5thライブに行きましょうか。またしても現地DAY1のみだけど。あの日見ることの叶わなかった「今日の続き」を見られると信じて────。

それじゃあ今回はこの辺で。以降は完全に余談なんで見たい方だけ見ていただければ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談

 

おかしいとは思わなかったか。

DAY1の感想。

 

キャストオーディオコメンタリーにしろ、高山Pコメント付き同時視聴会にしろ。

 

如何にSNSが発達しているとはいえ、あまりに情報を持ちすぎている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まるで見てきたような言い方だな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見たとも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私もDAY1配信チケットの購入者だった」と言ったのだ。

 

 

はい、茶番なんですけども。

別に隠してたわけではなく、単に言う機会がなかっただけですね。そもそも簡単に勘付かれるような話だと思うので。

まあこの前の『我儘なまま』にて友人に「足を運んだライブのアーカイブ買うのなんて初めてだ」なんて大嘘をつき欺き続けたわけではあるのだが。

とりあえず、今を逃したら二度と言う機会がないような気がしたのでここで余談として書いておきました。

でもこれがなかったらきっと自分は救われてなかったんだろうなぁ...という気持ちがあるので、アーカイブを買ったことには全く後悔してないです。

 

引っ張ってしまいましたが今度こそ終わりです。5.5thライブでお会いしましょう。

それでは。