皆さんこんにちは。
特撮関連の話をするのは一体いつぶりなのか、最後に文に起こしたのはもう何年前だという気もするけどやっていきます。
本日公開の「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」観て来ましたよということで覚えているうちに感想をね、書き散らしていきたいと思います。
というわけでネタバレ含みます。未鑑賞の方はとりあえず観てから是非もう一回来てください。
観ましたね?
じゃあ話していきましょうか。
良かった点
既存キャラクターの解釈違いが起こらないように割としっかり計算されていると思う。
ちゃんと皆20年後って感じ。当時の雰囲気が残りつつも大人にはなってる。海堂なんかは全然変わってないが、それが彼らしくて良いのだろう。いや油撒いてなんとかするのは流石に面白すぎるが。
話としても綺麗に纏まってて良し。余地の残るエンディングでもありましたし。最後に旧式で戦って勝利をもぎ取るのはオタク皆好きでしょ、挿入歌もアレですし。
本編で死んだ方々が軒並みアンドロイドだったのはちょっとウケたけどやっぱり北崎は強いっていうのと北崎ミューズ良かったですね、ベルトを盗って変身っていうファイズらしさも感じたし。ドス効いた方の「変身」だったし。
草加ロイドは一瞬自我出たのがちょっとらしさあるけど本来オルフェノク殲滅派だろうから一応尊厳破壊になってないのがこれまた面白いというかなんというか。
真理は遂に…という感じでしたね。これまでも可能性としては無いわけじゃなかったもんね。いや変身できない時点でよっぽど薄かったんだろうけど、記号。
新メンバーの方々がいることで劇中での時の流れもより感じられましたね。めっちゃ仲良さそうな感じでもなくリアルな距離感を感じた。それぞれに個性があって良かったんじゃないでしょうか。デルタはいつも不憫だな。そして胡桃玲菜。あまりにも壮絶過ぎる最期にびっくりしちゃった。そこまでせんでも…。
新ライダー3つは最新装備モリモリで差別化されているのも良かった。いや、ファイズとカイザは後継機みたいな感じか。ミューズも最初見た時はふーんくらいだったけどこうして本編を通してしまうとオタクはちょろいのでカッコよく見えてくるんだよな。
う〜ん…な点
話の展開自体は割と常にスピード感強め。Vシネあんまり見ないから分からないけどこれくらいが普通なのかな?ちょいちょい感情が追いつけない部分アリ。見えない行間は自分で埋めましょう。隣で観てた見知らぬオタクの言葉を借りると「総集編みたい」な感じ。うん、惜しむらくはやはり尺か。ただし先述の通り話の流れ自体に違和感があるわけではないのでそこはそれ。
カイザブレイガンにミッションメモリー挿した時の音違わない?
ていうかなんでスマートブレインはオルフェノク殲滅を目指してるんだ?なんか敢えて余地を残してるんかこの辺は。ラスト草加もあったわけだし。
あとこれは個人的な願望ですが、これって真理も変身できるようになったってことなんじゃないの?今デルタの席空いてますよ。とか思ってた。まあこれは若干今作のテーマから外れるような気もするので無ければ無いで仕方ない。
これも個人的な願望ですが、何故高岩さんを呼んでいるのに高岩さんがやってないんだろうという疑問は残った。俺が事情知らないだけ?
最後に。これは良くも悪くもあるからどっちに書けばいいか分からない結果ここに書くんだけど、シロウトの俺でも分かるくらい「井上敏樹だ…」って感じがする。本当に。
とかそんな感じでざっと思いつくものを書くとこうなりました。(これ後から思い出したりとかあると思うけど追記しちゃダメかな?)
結論として、観て損した〜〜〜ってなるような作品では少なくともない。というのが自分の感想。でも手放しで「おもれ〜〜〜〜〜」とも言えないライン。ただ少なくともあのファイズの続きではあると思えるような作品だったので、良しとしましょう。
じゃあ今回はこの辺にしときますかね。
来週は全台不良品のCSMファイズギアが届くから遊び倒すぞ〜〜〜〜〜!
ガチ余談なんだけど隣の隣のオッサンが上映中にバカでかいいびきかきやがって、俺が起こしてあげました。
こんなん初めてで上映終了後思わず反対側の隣の人に愚痴ってしまったからね。俺普段見知らぬ人に話しかけるの無理なタイプなんだけど、よほど頭に来たらしい。
そんだけです。終わり。