※本記事は、ただ今劇場で先行上映されているアニメ「アイドルマスターシャイニーカラーズ 第1章」のネタバレを大いに含みます。
ずっとごちゃごちゃ言ってたけど結局観てしまった。
上映後に舞台挨拶がある方の回(早い方)です。やっぱり内容を踏まえた話を聞きたかったので。
あと内容知ってる前提で話していくんでそこもよろしくお願いします。
映画館までの道のり
鑑賞開始までの完全に私事なのでどうでもいい方は次の項まですっ飛ばしてください。
愛知県の真ん中ら辺に住んでいる自分は、MOVIX三好とかいう交通アクセスが致命的に終わっている映画館に足を運ぶ必要があった。
それを踏まえて、8時出社17時帰宅で仕事を組み、バスに乗りなんとかギリギリ上映時間前に間に合うようにスケジュールを調整した。
しかし。
現実「私は甘くないぞ」
↑これだった。後は、分かるな?普通に遅延しまくって終わった。乗車時は定刻だったのに。もう二度とバスとかいう公共交通機関使わん。
車を使えばいいじゃないかというご意見もあると思いますが、あまりにも間の悪いことにちょうど壊れてて動かせないという。ああ悲しい悲しい。
というわけで上映開始から10~15分後?くらいに映画館に着きましたとさ。
第1話
はいというわけで上述の通り途中から入ったわけですが。実際のところ、予告映像やらで記載されている上映開始時刻よりは多少後ろではあるものの流石に始まってた。
指定のスクリーンに入室すると、ちょうど真乃が鼻歌を口ずさんでいるシーン。そしてプロデューサーと出会う。これより後に入ってたら自分もう萎え切ってたかもしれないからまだ良かったのかもしれない。でもその前どうなってたかも気になるので早くも2回目を検討し始める。
やっぱりどうしても3DCG特有のカクつきが気になるなぁと思いつつ、これに関しては好みなのでとりあえず黙ることにする。ちょうど昨日「最近のフレームレートを上げたがる風潮、無粋だとは思わんか(要約)」と禪院直毘人も言ってたけど自分はそうは思わないっすね。
真乃がアイドルになることを決めてからトントン拍子で話が進んでいくのには結構驚いたかも。
ちなみに最初の真乃の鼻歌のメロディーはティザーPVのあの曲ですが、「想像のつばさ」という曲名らしいです。
ガチャ演出じゃないけどアイドルの名前とかユニットロゴとかが画面上に出てくるのちょっと面白いね。良いかどうかは分からん。
第2話
アンティーカ回。
なんか初っ端割とどうでもいいシーン(は言い過ぎだけど)でfps上げてて笑った。
MVっていう題材がもう既に見たい人多いでしょ、これ。自分は「おお〜」ってなった。
監督クセ強くて草。でもこういう感じでネームドとして出すっていうのは物語にリアリティを与える要素のひとつだと思うので今後もあるといいね。
でMV自体も物語仕立てってそれオタクがいつも考えてるやつじゃん。良かったな。
雨の表現は良かったけど、登場人物の濡れ方がちょっと物足りず。とはいえこれは個人的なラインかね。あとは3DCGならではのカメラや人物の動かし方等が増えてきて、強みを活かせているように感じた。(時々「その動かし方いる?」みたいなケースも無いわけではないが)
あんな大雨の中でも炎をぶち上げるんだから流石アンティーカだなぁ。アンティーカといえば炎。これも全て現場のスタッフさんの尽力のおかげだと思いますが…。
ていうかロケ地がロックハート城じゃん。もはや皆が見慣れすぎているやつ。逆にリアリティ感じる。
エンディングがバベルシティのインストでああいう場面写の切り抜きみたいな感じだったのでMV特典のメイキングみたいでいいな〜と勝手に思ってたけど、3〜4話もそんな感じだったので本当に勝手に思ってるだけでした。
第3話
アルストロメリア回。
フラワーフェスティバルなるイベントへ出演。客の入りとか見てるとなんか本当にその辺のイベントって感じでまだまだこれからなんだなぁというのが伝わる。
ガキンチョまじでガキンチョ過ぎだろっていうのが率直な感想ですが…。でもそれに寄り添えるのが""大崎甘奈""なんだよなぁ。ところでサービスが偏るのは問題だと思うんだけどその辺は2人がカバーしたのかな。
あとこれはどうしても外せないんですが、千雪さんの引越の荷物に「あの雑誌」がいましたよね。いや〜マジで分かってる。分かり過ぎている。自分がまだまだなだけで拾えていない箇所もたくさんあるんだろうな。
第4話
放課後クライマックスガールズ回。
一言で表すと「鉄板ネタ」に尽きる。いや悪い意味ではなくて。
これまでもちょいちょい放クラのシーンが差し込まれてたと思うが、いずれも「オチ」がついているようなギャグシーンみたいになってて。なんかその辺一昔前のアニメみたいな雰囲気あるなぁと思ってたんだけどあんまり具体的な例はないから感覚として間違ってるかも。
ヒーローショー出演→ヒーローが来れない!どうする?の流れは綺麗に様式にハマってるなぁと謎に感心してしまったほど。
それを正面から打破していく姿はやっぱり放クラだなぁと。プロの力添えがあったとはいえ、ヒーローショーの脚本としてちゃんと筋が通ったものが出来上がるのも素直にすごい。あとはモリサガールこと面白悪役プロデューサーさんも拝めたことだしいいんじゃないでしょうか。いやプロデューサーの仕事の範疇超えてね???
あと話が前後してしまうけど、灯織のあのセリフもありましたね。映像付きだとより刺さる。多分灯織視点の方で余計刺さってる。
第2章予告
イルミネフィーチャー回がある予感。シンプルに楽しみ。
上述の通り現状イルミネがなんとも言えない状況なので…。
舞台挨拶
特筆するようなことは別になかったような…。登壇者のお気に入りシーン等語ってたので気になる人はBDでも買えば特典で付いてくるんじゃないですかね?いつになるんだよって話ではありますが。
マスコミ向け撮影タイムの時はマイクが繋がっていなかったので、現地で何か笑いが起こってても何喋ってるのか分からない悲しみがありましたね。
告知は公式のお知らせを見てください。
追記:舞台挨拶の公式レポートも出たのでそれ見ればいいかと思います。
shinycolors-anime.idolmaster-official.jp
総合的な感想
なんやかんやCG慣れしたものの、ライブパートになると違和感を拭えないというのが個人的な所感。でも丁寧に作られているのは本当で、ひとりひとりの細かな所作の違いなんかは本当に作り込まれてた。ライブパートはそれが顕著。演者のライブでのパフォーマンスをトレースするわけではなく、そのアイドルの「らしさ」を追究したひとつの結果がそこにあったのかなと。
入りがネガティブな感想になってしまったけど、上記に加え話としての良さもあるので総合的にはプラスに位置するかなぁと思ってます。
大事な掴みの部分を見逃しているのでアレなんだけど、作中の言葉通り各話でユニットの色が出ているのは強く感じた。けどユニット回ではあるものの、ちゃんと他のユニットがその時どうしてるかという部分も映してくれるのよね。そういうリアルタイムな時の流れを見せてくれるのもgood。
あとは何話のシーンだったか忘れちゃってて語れていないところもあるので、やっぱり2回目いくべきかなぁと思ってます。
そもそも来年やるからいいじゃんとは言っても、映画館の大きなスクリーンで、最高の音響で観られるのは今だけですよ!!!キャストの方々も舞台挨拶で言ってましたが、細かなSEだったりライブシーンだったりを味わい尽くせるのはまず間違いなく映画館だけ。と観てきて自分も思いました。まだ観ていない人にはこれからオススメしていきたいですね。いやこの記事読んでる人は大体もう観た後だと思うけど。
更に応援上映の実施も舞台挨拶で告知ありましたね。ちょうど観てた時にふと「これ応援上映やったら楽しそうだな〜特に放クラ」とか思ったので、直後に告知されて嬉しかった。是非行きましょうや。
絶対他にも言いたいことまだまだあるはずなんだけど、今出てこないのでとりあえずはこれくらいにしておきます。
特典開封
アイドルの宣材資料ですね。初週なので真乃、摩美々、霧子、智代子、樹里、甘奈の6名の中からランダムで封入されていると。
283プロの封筒。
では開封していきましょうかね〜。
ん?
透けてて草。
というわけで、中身は真乃でした。
下半分は一応伏せておこうかと思います。
終わりに
というわけでここまで感想を書いてきました。
5thライブDAY2で「CGじゃねーか!」ってなって以後散々言ってきた身としては、ここまでポジティブな感想を出力できているのは奇跡だと感じます。
今後に期待して2章以降を待ちつつ、また映画館に足を運ぶとしましょうか。
それでは今回はこの辺で。